2011年7月2日土曜日

英語が苦手でも、電話会議を乗り切る5つのコツ

■今日は、「英語が堪能でなくても、英語で仕事をするコツ」の
具体的な手法を書きます。

これ、もし仕事関係者が読んだら、
「あの程度の内容にここまで努力してるんだ」と
笑われるかもしれませんが、恥をしのんで公開します。

少しでも、同じ悩みを持つ方の役に立てればと思い・・・。


■英語で仕事をする場合、だいたいは以下のシーンに分けられると思います。

1. メール
2. 電話会議
3. 対面での会議

1.のメールは比較的簡単です。

読解にどれだけ時間がかかっても、返信にどれだけ時間がかかっても、
辞書がありますので、なんとかこなすことができるでしょう。


3. も、なんとかなるものです。

言葉によるコミュニケーション=バーバルコミュニケーションと、
言葉を使用しないコミュニケーション=ノンバーバルコミュニケーションの比率は
10~20%対80~90%、といいますが、
仕事においてもそのとおりで、相手の表情、身振り、手振りで伝わる部分は大きいです。

それに対面であれば、単語に詰まったりしたときにも

・現物や資料を指さし
・「this」や「it」を連発しながら乗り切る

という裏技(?)もあります。


■問題は、「2. 電話会議」です。

コミュニケーション全体の10~20%を占めるだけの
バーバルコミュニケーションだけで、うまくコミュニケーションを取るのは
母国語の日本語の場合でも難しいはず。

それを外国語でやる、というのだから、難しくて当たり前です。


■とはいえ、外資系企業において、電話会議をこなすことは死活問題。
そこで、あみ出した(というほどでもないかも・・・)のが、以下のコツ。

・事前にアジェンダを知らせる
・当日伝えたいこと、話したいことを資料としてまとめ、事前に送っておく
・当日は資料を見ながら話す
・会議中に不明点があれば、正々堂々と「You mean...」と確認する
・会議終了後に、「うまく伝わらなかったかも」あるいは「やっぱりよくわからなかった」という点があれば、メールでフォローする


■聡明な方であれば、お気づきかもしれませんが、
これは、日本語での、対面での会議ですることと、同じことです。

日本語での、対面の会議でやっていることを、
ハンデを背負っている英語での、しかも電話での会議で
やらない理由はありませんよね? 

またこのプロセスを経ることで、
「日本語での会議と同じ気持ちで、臨む」
心の準備ができます。

もしかしたら、ここが一番大切なポイントかもしれませんが。


今日もANDで考えましょう!

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