2011年10月25日火曜日

そのタスクの目的は何か?

仕事と育児を両立させるためには、少ない時間で成果を最大化することが不可欠。
というわけで、本ブログでも効率化については、しつこいくらい触れています。

この「少ない時間で成果を最大化する」ために気をつけていることについて、私なりに気をつけていることを言語化してみようと思います。

「少ない時間で成果を最大化する」ために、どうしたらいいか?

端的に言えば「不必要なことは行わない」です。

では「不必要なことを行わない」ためには、どうすればよいか?

「そのタスクの目的は何か?」を問うことです。

例えば、上司に資料のまとめを依頼された場合、単に「どのような内容と体裁でまとめればよいのか?」を聞くだけでなく、「どのような目的で必要なのか?」を確認することが大切です。
(デキる上司であれば、依頼時に目的も一緒に伝えてくれるものですが、忙しいと抜けることもあるので)

もし、ミーティング時の手元資料として使いたいなら、十分な量の必要な情報を端的にまとめる必要があるでしょう。その代わりレイアウトや色使いなどに凝る必要はありません。

一方、外部に公開するものなら、見栄えや言葉の使い方ひとつひとつまで、丹念にチェックする必要があります。わかりやすい、伝わりやすい表現になっているか、誤解を招く言い回しになっていないか、最新の注意を払う必要があります。

また誰かから仕事を引き継いだ時にも、単にタスクの手順を聞くだけでなく、このタスクをなぜ行っているのか?目的はなにか?を聞くことが大切です。

もしかしたら、不必要な、いわゆる「Nice to have」に分類される作業が含まれているかもしれません。
また、その目的を達成するためには、もっと別のアプローチの方が相応しい場合もあるかもしれません。
ひょっとしたら、環境が変化して既に不要なタスクになっているのに、惰性で継続しているだけのタスクもあるかもしれません。

この「なぜ行っているのか?」を追求する視線を持つことは、自分が行っているタスクに対しても同様です。

定期的、例えば四半期に一度、企業が業績発表をするように、自分の成果とタスク内容をチェックしてみるといいかもしれません。

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