2012年2月26日日曜日

出産タイミングによるワークスタイルの違い:まとめ

先日より「出産タイミングは大きく3つに分けられる。そしてそのタイミングよって、キャリアの積み方に違いが出る」というお話を、私の身近な方の実例を挙げながら紹介してきました。


必ずしもこの3つに分類されるわけではなく、個人差もあることも承知してはいますが、大まかな傾向のようなものは、浮かび上がってきたのではないかなと思っています。
だからといって、「やっぱり出産は〇〇歳になるまで待とう!」と考えたり、チャンスがあるにもかかわらず、あえて30代後半になるまで出産を待つ、というようなことはして欲しくはありません。

先送りにしたところで、その時に本当に妊娠できるかは誰にもわからないのです。実際に「34歳になってから子供のことを考えよう」と思って、バリバリ仕事をしていたが、いざ妊娠を考えた時に不妊症であることが判明し、遅まきながら治療を開始した、という方もおられます(不妊治療は開始年齢が早いほど妊娠可能性も高まると聞きます)。

一連の記事によって、「出産に臨むタイミングによって、キャリア形成にどのような影響が出るか」ということの、大まかなイメージは湧いたのではないかと思います。

そのイメージは頭の片隅に置く程度にとどめ、「できた時が産みどき」というくらい気楽に構え、いざ実際に妊娠したときに「自分はどのステージにあるのか、どのような点に留意する必要があるのか」と、あくまで参考として思い出していただければなと思います。


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