2012年3月19日月曜日

選択の積み重ねが、人生を創る

先日「人は一日に5万回もの意思決定をして生きている」ということに触れ、「もう少しだけ頑張る」という選択を積み重ねることで、「塵も積もれば山となる」ような成長を遂げられるのではないかと述べました。

今日は、少し違う角度からこの話を取り上げます。

■「人は一日に5万回もの意思決定をして生きている」。

その中には、
・着替えをする時に何を最初に脱ぐか
・靴を履く時は右足からか左足からか
という、無意識レベルの選択だけでなく、明確に自分の将来につながるような選択も、自らの意思で遂げているわけです。

例えば、
・本当は眠たいけど、もう少しだけ起きて勉強をする
・本当は少し億劫だけど、外部のセミナーや勉強会に出かけて、知見を広げる努力をするということだけでなく、

・職場
・居住地
・友人関係
など、「今の自分」を構成する要素はすべて、これまでに積み重ねてきた「選択」の結果、築かれたものであるのです。

…と言ってみると、至極当然のように感じられること。

しかしながら、特に「環境」に不満があるときには、
・本当は今の職場を辞めたいけど、収入がなくなると困るから辞められない
・本当は別の場所に住みたいけど、賃料が高いから住めない
・本当はもっと華やかな友人とつきあいたいけど、縁がなくて出会えない
など、他責思考になりがちです。

でも、
・「収入がなくなると困るから辞めない」という選択をしているのも、
・「賃料が高いから」と、他の方法を模索せずにハナから諦めているのも
・出会いを求めることもなく「縁がない」と行動を起こさずにいるのも、
他ならぬ自分なのです。

・本当に辞めたいなら、転職や企業などの道を模索する時間を確保するはず。
・本当にその場所に住みたいなら、シェア等をして安く住める方法を模索するはず。
・本当に華やかな友人をつきあいたいなら、まず自分が華やかになる
等、方法はいくらでもあるはずです。

自分の選択の積み重ねが、今の人生を創っている。
このことを忘れてはいけません。


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