2012年12月20日木曜日

「逆算&強制力」で仕事を納める

今年も残すところ10日あまり。中には「間もなく御用納め」という方も多くおられるのではないでしょうか?

今年の仕事は今年のうちに。できればやり残しなく、スッキリと新しい年を迎えるべく、仕事のラストスパートに余念のない方もおられると思います。

そんな「どうしてもこの日までに仕事を終わらせたい!」と思ったときに「効く」方法、それが「完了目標日から各ステップを行う日を『逆算』し、さらにはその予定を周囲に宣言することで、後に引けない環境を作る」という方法です。

例えば、ドラフトの書類を作って、同僚のフィードバックをもらって、上司の確認をもらって、関係者に周知する必要があるとき。

・12月27日(木) : 「関係者に周知する日」と決めて、関係者の予定を抑えてしまう
・12月25日(火) : 「上司の確認をもらう日」と決めて、上司の予定を抑えてしまう
・12月21日(金) : 「同僚のフィードバックをもらう日」と決めて、同僚の予定を抑えてしまう
・同僚のフィードバックをもらう前に、ドラフトの書類を作る

ポイントは、「完了日から逆算して、各ステップの目標日を設定する」だけでなく、「設定したら、関係者に周知してしまう」こと。つまり、「自ら設定した締め切り」を周知することで、後に引けない状況まで、自分を追い込んでしまうのです。

それによって、進捗を強力に推し進めることができるようになりますし、必要十分・最小限の準備で成果を上げることが可能になる、という副産物もついてきます。

「どうしても年内に納めたい!」というタスクを抱えておられる方、ぜひお試しください。
プレッシャーはたんまりかかりますが、効果は絶大ですよ。

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