「子供が小さいうちは、仕事と育児の両立は大変」ということは、よく言われることです。
これには、2つの側面があります。
1. 「物理的に手間がかかる」から、時間を取られて大変。
2. 親の体力が消耗しやすい環境に置かれてしまうから、普段通りに事を運ぶことができず、大変。
■ 1.は比較的、想像しやすいかもしれません。
例えば、
・着替えやオムツ替え、食事など、日常生活全般において、サポートが必要であること。
・甘えたい盛りであるため、精神的なサポートも必要であること。
そのため、一定以上の時間を費やすことが、必要不可欠であるためです。
■ が、2.は意外と盲点かもしれません。
子供が小さいうちは、生活するだけで、子供がいないとき以上の体力を必要とするのです。
というのも、
・1才半頃までは、睡眠が安定しない。そのため夜泣きで、2-3回起こされることがある。
・授乳中の場合は「授乳している」ことで、消費カロリーが通常より多くなる。
・授乳中は飲めない薬も多くあり、特に抗生剤などを飲んで短期回復、という対策を取れない。そのため、風邪が長引きやすくなる。
などがあるからです。
特に「風邪をひいても強い薬を飲めない」は、一進一退の状況が長く続くため、思っている以上にツライもの。できれば、こじらせる前に、回復させるようにしたいものです。
では、風邪のひき始めにできる対策とはどんなものがあるでしょうか?
古典的ではありますが、私のお勧めは以下の3点です。
・早寝早起き
・生姜やネギをたっぷり摂取する、医食同源アプローチ
・葛根湯
特に葛根湯は、小さな子供がいない場合でも「ちょっと喉が痛い/鼻が気になる」という状態の時に飲んでおくと、スキッと治ると評判です。
しかしどうも、効く体質と効かない体質があるらしく、私は残念ながら後者なので効果を実感できないでいるのですが(爆)
私の周囲で「元気印」「欠勤とは無縁」「休みが少ないので、仕事ぶりが安定している」という評判を得ている方々は、みなさん葛根湯を愛用されているようなので、ご紹介しました。
もし体質的に合えば、強い味方を得ることができるかもしれませんね。
※もしよろしければ、感想など、お気軽にお寄せいただけると嬉しいです↓
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